男子高校生とシンマの日常

田舎県トップ高校生になった息子と、書店員シンマ

漢検勉強法

スイは中学2年時の10月に、漢検2級に合格できました。

今回はスイの小学校~中学校での漢検勉強法について書きたいと思います。

 

方針としては、「効率的に合格」というよりは、「軽い負荷でも毎日やってなるべく多くの漢字を覚えてほしい」というところです。

1つの級で4か月ぐらいかけています。

時間に余裕がある子供むけです。

 

使うのは、

日本漢字能力検定協会漢検学習ステップ』

過去問題集

ノート(漢字練習用)

 

『ステップ』はそれぞれの級で30~40ぐらいのステップに分かれています。

1ステップは4ページ。

・8字ぐらいの漢字の説明

・そのステップの漢字の読み問題

・そのステップの漢字の書き取り問題

・読み・書きとり以外の問題形式2問

 

スイは1ステップを3日かけてやりました。

1日目・2日目・・・漢字の説明を見ながら例に挙げられている熟語を書き取り練習。1ステップに8字ある場合は1日で4文字×2日です。

3日目・・・問題を解く・直す

1日あたりの漢字の学習時間は15分ぐらい。我が家は朝が早かったのでそこで。

35ステップぐらいある級だと毎日やっても105日かかりますね・・・

ちなみに本をひらくのが億劫だということで、1ステップづつコピーして留めたものを渡していました。スイはそのほうが取り組みやすかったようです。

 

ステップを1周できたら、今度はステップの書き取り問題だけを1日に2~3回分やって復習していきます。

 

試験1か月前ぐらいから、毎日の書き取りとは別に土日は過去問をやっていきます。

それも1回分の過去問が多すぎると感じる場合は2日に分けたり・・・

 

こういう感じを6年生の春休みぐらいから5級を始めて、4級・3級・準2級のステップをやり、中学2年の10月の2級合格までたどりつきました。

高校でまた2級を受検するかもしれませんが、2級で漢検は打ち止めと思っています。

 

『ステップ』を1日1ステップとかで進めることができればもっと短期間でやれますが・・・1日の負荷が大きいほど途中で挫折してしまうので・・・まずは継続できる負荷であることが大切だと思います。